〒180-0023

東京都武蔵野市境南町1丁目1−7−1

info@pvm-s.com

© 2017 by Preemptive Veterinary Medicine society

  • White Facebook Icon
  • White Twitter Icon
  • White Instagram Icon

川角 浩

 

日本獣医生命科学大学 獣医臨床生化学 准教授

​演題/肥満動物に有効なサプリメントの開発

 人において「肥満」と「肥満症=病的な肥満」が明確に区別されるようになりましたが、獣医療では未だ、「単純な肥満」と「病的な肥満」の区別がされておりません。しかしながらELISA法による高感度なSAA測定法の開発により、炎症の変化を早期にng/mL単位で認めることができるようになり、動物においても「単純な肥満」と「肥満症=病的な肥満」との鑑別ができるようになることが期待されます。こうした状況の中で、現在我々の研究グループは、肥満発症のメカニズムより、肥満に有効なサプリメントとは、抗酸化作用と抗炎症作用を有するものが適していると考えております。

 今回、我々はこの2つの作用を有するアスタキサンチンとケルセチンを肥満動物に与え、興味深い動物実験結果および臨床治験を得ましたのでご紹介致します。